商品情報にスキップ
NaN -Infinity

ciaoisao brocante

Choisy le Roi

Choisy le Roi

通常価格 ¥4,800 JPY
通常価格 セール価格 ¥4,800 JPY
Sale Sold out
税込
 別のお支払い方法

ショワジー・ル・ロワ(CHOISY LE ROI)の濃い青のお皿

ショワジー・ル・ロワ(CHOISY LE ROI)は、1804年にバイヤール3兄弟によって創業。

さかのぼること数年前のこと、バイヤール兄弟が磁器窯シャンティイを当時の所有者だった英国人クリストフ・ポッターから買い取り、ここでの作陶活動をしようとしていた最中の1802年。

シャンティイのポッターの部下の筆頭者を始め、職人が丸ごとクレイユに転籍してしまいます。

ここでの活動は難しいと判断した兄弟は、新たにショワジー・ル・ロワの地を選びます。

兄弟はここで、当時最新技術だった銅板転写の作陶を始めていきます。19世期後半には他の窯から有能な人物が集められ、窯は最盛期を迎えていきます。

この時、経営に参加したイポリット・ブーランジェは1863年に工場のディレクターとなり、1878年に社名を変更しH・ブーランジェ(H・Boulenger&Cie)となっています。

現在、市場で見ることのできるものは、量産ができるようになった1800年半ばから閉窯の1900年前半のものが多いようです。

イポリット・ブーランジェ亡き後は彼の2人の息子が引き継ぎます。

1902年にはクレイユは火事によって工場が閉鎖し、経営が困難になっていたクレイユモントローとモントロー工場を買収する形で合併し、HBCM(Hiperolyte Boulanger-Creil-Montereau)社となります。

その頃、メトロの壁面に使用されるタイル製造で栄えます。

ところが1934年、労働者のストライキによってショワジー・ル・ロワ工場は閉鎖し、それを機にここでの作陶が終わります。

 

【取り扱い商品について】

 当店で取り扱いをしている食器は数十年以上経過しているものが殆どです。古いものになりますので、貫入(釉薬の細かいひび割れ)やカトラリーによる傷、シミや汚れ、小さな欠けなどがあるものもございます。なるべく細かく写真を撮っておりますが、撮りきれない部分や水を含んで現れる貫入などもありますので、新品のようなクオリティーを求めるお客様には不向きな商品になっております。ヴィンテージ・アンティークの経年変化の魅力をともにお楽しみいただければ幸いです。

 また、現地では食器として日常的に使われていたものですが、日本の食品衛生法に基づく検査は行っておりません。上記の内容をご了承の上、ご購入をお願い致します。

【その他】

 当商品以外のイメージ写真に使用している雑貨などのディスプレイ品は付属致しません。商品の撮影環境やお客様によるPCの環境設定、OSやブラウザのバージョン等により画面上と実際の商品とで色合いや質感に違いがある場合がございます。

 また、オンラインショップに掲載しております商品は、実店舗FUNFUNでも同様に販売をしており、実店舗で売れた際はオンラインショップへの在庫の反映に時間が掛かる場合がございます。万が一ご注文が重複してしまった場合は、速やかにご連絡を致します。アンティーク・ヴィンテージ品の販売につきまして、返品対応をお受けしておりませんので、ご理解ください。

HBCM社として合併先のモントロー工場で作陶は続けられましたが、1955年に閉鎖し歴史に幕を降ろします。

 

サイズ:23cm x 2cm

詳細を表示する